(旧) kano-e no memo

こっちは更新してません

Firebirdをインストールしてみた時のメモ

前にubuntuFirebirdをインストールした時のメモが出てきたので、メモ。
参考リンクは、Firebird日本ユーザー会とかhttp://firebird.skr.jp/wiki/FrontPageの辺り。
具体的な使いかたに関しては、FirebirdWikiの方が詳しいので、その辺りを参考に。
ちょっと時間がたってしまったせいもあってうろ覚え。

インストール

sudo apt-get install firebird2-super-server

サーバーの種類がいくつかあるらしい。
Firebirdの特徴 (Factsheet)によると、

  • クラシック・サーバー(1クライアント接続毎に1プロセス型。SMP及びハイパー・スレッディング対応)
  • スーパー・サーバー(全接続は1モジュールでハンドリングされる。現状ではSMP及びハイパースレッディング非対応)
  • エンベデッド・サーバー(単一のDLL又はSOファイルにエンジンの全機能を内蔵。シングル・ユーザー、シングル・データベース使用向け)

とのことで、互換性もあるらしい。
とりあえずはスーパーサーバで。

インストール中に、SYSDBA(Firebirdのroot権限)のパスワードを聞かれるので、入力。

インストールすると、firebirdというユーザがつくられるので(だったような気がする。どうだったっけ?)ユーザパスワードを設定しておく。

passwd firebird

で、ユーティリティツールもインストールしておく。

sudo apt-get install firebird2-utils-super

データベースに接続

isql-fb
create database ‘/var/lib/firebird2/data/test.fbd’ user ‘SYSDBA’ password ‘password’
conect ‘/var/lib/firebird2/data/test.fdb’ user ‘SYSDBA’ password ‘password’

データベースファイルの場所を指定してcreateするのが、慣れないと戸惑う。
権限さえあれば、どこに作っても問題ないっぽい。

Ruby on Railsで使う

FireRubyをインストールする

gem install fireruby

それから、database.ymlのadapter部分を書き換える。

adapter: firebird

どうも、シークエンス用のジェネレータの作成を手作業で行わないといけないらしい。
詳しくは、http://techno.hippy.jp/rorwiki/?Firebird+Adapterの辺り。
確かこの時は、あまり突っ込んで実験しなかったような。
また機会があったらメモするかも。