(旧) kano-e no memo

こっちは更新してません

IT系技術者などの家族連れミニ交流会やりたい

そんなわけで、やろうかと思うのです。

ここから告知ー。

場所 渋谷区はるのおがわプレーパーク(代々木公園脇。通称はるプレ)
日にち 2010/11/27(土) 28(日)
時間 両日とも、12時頃から15時頃まではいると思います。(はるプレ自体は、10時から17時まで遊んでいられます)


より大きな地図で 渋谷区はるのおがわプレーパーク を表示

当日は、はるプレで「ぽかぽかプレーパーク」という小さい子(赤ちゃんくらいの)とその親たち向けのイベントをやっていますので、「うちはまだ子供が小さいからどうしよう……」とかの心配はあまりないかと思います。



プレーパーク特有の注意事項としては、

  • 服がかなり汚れます。
    • 汚れても良い服でくる(or ついたら着替える)のをおすすめします
      • 我が家では、普段着とプレーパーク用の服は置き場所が別です
    • 着替え必須です
      • いつも、下着や靴下も持って行きます
      • 靴を持って行くこともあります
    • 大人も、服が汚れますし、着替えが必要になることもあります
  • 本やノートPCなどの持ち込みは自己責任でお願いします
    • 汚れないという保証ができないです
  • お弁当や飲み物など、各自ご用意くださいませ
    • 自動販売機は近くにありますが、コンビニや食べ物を買うのが、ちょっと歩かないとない感じです
  • ゴミはお持ち帰りをお願いいたします
    • 確かゴミ箱はなかった気がします

ちなみに、普段はどんな感じで遊んでいるかという参考写真はこちら。


これは、夏のイベントの時で、かなり汚れた部類に入ります。
いつもは、ここまでではないです……多分。
いや、そんなこともないかな。あるかな。


これは夏休みの後かな。
水の流れを眺めている上の子。


頑張って芋を焼いてみた。
(火を起こしたのわたしじゃないけど)



あの……プレーパークきても、汚れない子はそれほど汚れないみたいです……
あまりひるまず、お気軽にきていただけると、楽しいかな、と思います……はい。


そんな感じで、今回特に参加者を募ったり、連絡先聞いたりはしません。
イベントらしいことも特に考えていないのですが(なのでまあ、「ミニ交流会」なのです)、
もしよろしければ、どうぞ。


連絡先わからないと心配! とか、当日急に連絡とりたくなった! という場合は、 [twitter:@kano_e] までDMか、 gmail の till.cattail までメールでご連絡くださいませ。


……誰もこなければ、普通に遊んで帰ると思います。
寂しいけど、きっと平気。



以下は補足というか、愚痴というか、近況報告ですので、うざっと思ったらスルーしてくださいませー。

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上の子八歳

もう、昨日の話ですが。
上の子が八歳になりました。

靴のサイズは20センチ超えてるし、わたしが高校の時に着てたシャツも違和感なく着ちゃってるし。
わたしが疲れて座椅子でうつらうつらしてたら、隣にきてそっと頭を撫でてくれたり、こないだ咳がひどくてなかなか眠れなかった時には、手をつないでくれたり。

もうね、そろそろ親の手を離れる頃かな、とも思う時もあるし。
まだ甘えたい時もあるね、と思ったりもするし。

そんな、八歳の誕生日。

ポップアップカード

(↓Min-setsuにも投稿中♪)
上の子が工作スキーなこともあって、何かって言うと割と細々、「はさみー、紙ー、色鉛筆ー」みたいな感じで工作しているのですが。

たまにポップアップカードをつくるのですね。
実家の親(おじいちゃん、おばあちゃん)に手紙送る時とかに。

簡単な作り方は、画像をご参照くださいませ。
(下手な絵ですみません。今度書き直します)

決まった形のカードをつくるなら、四角をつくる紙はほかの紙を使っても同じです。

四角ののり付けしてない方の面に、好きな絵を切り抜いてぺたっと貼れば、開いた時に立ち上がるカードのできあがり!
カードを閉じた時に絵がはみ出さないように、貼る絵と四角の大きさだけ、色々と調節するのが重要。

簡単な割に失敗が少ないので、小さい子でも大丈夫。
ちょっと慣れた子なら、そこからアレンジしていけるので、覚えておくと楽しいかも。

こどもは特に、開くと飛び出る系のしかけが好きです。

わたしもこども時分は、文房具屋の仕掛け系グリーティングカードを片っ端から開いて試したり、本屋の仕掛け系絵本を片っ端から開いたり、仕組みをあれこれ考えたなー、と、長男の工作スキーぷりを眺めながら思い出します。
どちらかと言えば、わたしの方がむきになって作っていたりするのですが。

(↑Min-setsuにも投稿中♪|応援クリック☆ http://all-setsuyaku.net/o-en/1005

Scratchで九九れんしゅうその2「うさたん九九」

あいかわらず、Scratchをやっています。
前回( http://d.hatena.ne.jp/kano-e/20101001/1285947010 )の反省点。

  • シーンきりかえでつくっている方が混乱
  • 全体的に、重くてもっさり(無駄な処理、無駄スプライトが多い)
  • 結局、覚えている段を答える場にしかなってない

などを踏まえて、九九のれんしゅうをつくりなおした。

うさたん九九
http://scratch.mit.edu/projects/kano-e/1352590

アップロードして、ブラウザ上だと、なんだかうまく動いてくれないんだけど……実行タイミングの問題かしら。

一番問題だと思ったのは、九九の意味がわからずに丸暗記してしまうことで、前につくったやつは、単なる丸暗記復唱マシーンにしかなってなかったこと。

なので、今回はヒントとして、9かける9のスペースに、答えの数だけ花をさかせる、ということをしました。
こたえがわからなくても、数えたらわかる。
わかっていても、視覚的に横にいくつと縦にいくつ、というのが見える。
それをメインにもってきて、後は前回つくったのとあまり変わりません。

うさたんの動きで少し遊んだけど。
ちなみに、うさたんていうのは、こどもらとの落書きからうまれたキャラクターで、最近の落書きの定番です。

こどもからは、「カープ(こどもが考えたキャラクター。どろぼう)のどろぼう九九っていうのはどう?」というアイディアも出ています。
ヒントが、袋に入ったダイヤモンドなのだそうです。
正解が4問以下だと、警察につかまってしまうのだそうな。

Scratchシーンきりかえサンプル

こどもらにプログラミンを見せたらくいついたんだけれども、ペアレンタルコントロールが設定されてるアカウントだとほぞんができなくて(なんか、Flashの裏でデータ送信するのは、ペアレンタルコントロール的にNGらしく)そしたらScratch熱が再燃したらしく。
脱出ゲームをつくる、と以前わたしがてきとうに組んだスクリプトをコピーしてなんかやっているようです。

で、脱出ゲームであれば、
「スタート画面」→「南向きの壁」→「東向きの壁」→「東向き、ゴミ箱クローズアップ」
みたいなのとか、
「スタート画面」→「選択画面」→「ゲーム」→「コンティニューかスタートか」
とか、
それぞれのシーンごとに、スプライトに「この時は表示する/しない」みたいな条件分岐を仕込むところで、あまりに毎回挫折したくなるので。
ので、整理がてら、できるだけ楽につくれるシーン切り替えのサンプルをつくってみました。

http://scratch.mit.edu/projects/kano-e/1331176

以下、解説。

サンプルの中のコメントでは「ステージ」って書いちゃってますが、以下「シーン」で統一します。
(ステージだと、Scratchの背景用スプライトと混同してしまう)
サンプル中、スプライト名の文字数に制限があったため、「シーン」を「S」「アクション」を「A」で表記しています。

  • これはこのシーンで表示する、こっちはこのシーンで表示する、かくす、みたいな制御をどうやって実現するか
  • シーンごとに初期化したいこととか、シーンが終わるときに、へんすうをクリアしたい、みたいなことがわりとあって、それをどうやって実現するか

というのが課題。
それを解決するために、「シーン」をスクリプトで定義することにしました。
「いまのS」というへんすうを「すべてのスプライトよう」でつくっておきます。
「すべてのスプライトよう」にしたのは、どのスプライトからも、書き込みができる必要があるためです。

  • シーン移動のトリガー(なにかがクリックされたとき、など)
  • 「[いまのS]を[1]にする」
  • 「[シーンをかえる]をおくる」

これで、スプライトごとに、「[シーンをかえる]をうけとったとき」に「いまのS」の内容で分岐させて処理できるようになり、「このシーンでだけ表示したい」が実現できるようになります。
これを基本アプローチとして、すすめていきます。


まず、シーン毎に表示を切り替えたいスプライトごとに、「このスプライトよう」なへんすう「S」(シーン)を設定します。

  • 「みどりのはたがおされたとき」
  • 「[s]を[1]にする」
  • 「[シーンをかえる]をうけとったとき」
  • 「もし[ [いまのS]=[S] ]なら」
    • 「表示する」
  • 「でないなら」
    • 「かくす」

のふたつのスクリプトを設定します。
ローカル(「このスプライトよう」)なへんすうに、自分が所属する(表示・有効化させたい)シーンを設定することで、ふくせい後に書き換える箇所がわかりやすくなり、スクリプトのふくせいがぐっと楽になります。


さらに、「このシーンはこのシーンの続きだから、同じものを表示すれば良いんだけど」とか「ある条件の時だけ、このシーンの処理を変えたい」というような差異を吸収するために、シーンを細分化して、「アクション」を定義します。
アクションにもシーンと同じように、「いまのA」というグローバルなへんすうをつくっておきます。

  • シーン移動のトリガー(なにかがクリックされたとき、など)
  • 「[いまのS]を[1]にする」
  • 「[いまのA]を[2]にする」
  • 「[シーンをかえる]をおくる」

受け取る方では、ローカルへんすうとして、新しく「A」(アクション)をつくっておきます。

  • 「みどりのはたがおされたとき」
  • 「[S]を[1]にする」
  • 「[A]を[2]にする」
  • 「コスチュームを[コスチューム1]にかえる」
  • 「[シーンをかえる]をうけとったとき」
  • 「もし[ [いまのS]=[S] ]なら」
    • 「表示する」
    • 「もし[ [いまのA]=[A] ]なら」
      • 「コスチュームを[コスチューム2]にかえる」
    • 「でないなら」
      • 「コスチュームを[コスチューム1]にかえる」
  • 「でないなら」
    • 「かくす」

これで、シーンごとの表示/非表示とは別に、処理ができるようになりました。



さらに、もうひとつ先に進めます。
たとえば、「部屋に入った時に特定のメッセージを表示する」とか「部屋から出る時に、イベントをおこす」というような、「シーンごとの初期化処理」「シーン毎の終了処理」について考えることにします。


まず、ローカルへんすう「A」が「1」のものは「初期化処理用アクション」とします。
(「0」でなく「1」にしたのは、Scratchのリストが「1」はじまりだからなのですが、今考えたら「0」でも良かった気がする)
同じように、「A」が「99」のものは、「終了処理アクション」です。
(こっちも、「-1」にしたら良かった気もする。でも、こどもには「-1」って説明しにくい……)


グローバルな変数「つぎのS」と「つぎのA」をつくり、いきなり「[シーンをかえる]をおくる」のはやめにします。

  • シーン移動のトリガー(なにかがクリックされたとき、など)
  • 「[つぎのS]を[2]にする」
  • 「[つぎのA]を[3]にする」
  • 「[シーンをおわる]をおくる」

A=99なスプライトで、「シーンをおわる」を受け取ります。

  • 「みどりのはたがおされたとき」
  • 「[S]を[1]にする」
  • 「[A]を[99]にする」
  • 「[シーンをおわる]をうけとったとき」
  • 「もし[ [いまのS]=[S] ]なら」
    • 「「部屋から出た!」という」
    • 「[いまのS]を[つぎのS]にする」
    • 「[シーンをかえる]をおくる」
  • 「でないなら」
    • (ここの「でないなら」が必要ない場合は、「もし〜なら、でないなら」でなく、「もし〜なら」のブロックでも構いませんが、ふくせいして使い回す可能性を考えて、この形になっています)

A=1なスプライトで、「[シーンをかえる]を受け取ります」

  • 「みどりのはたがおされたとき」
  • 「[S]を[1]にする」
  • 「[A]を[1]にする」
  • 「[シーンをかえる]をうけとったとき」
  • 「もし[ [いまのS]=[S] ]なら」
    • 「[部屋に入った!]という」
    • 「[いまのA]を[つぎのA]にする」
    • 「[アクションをかえる]をおくる」
  • 「でないなら」

ほかのスプライトは、以下のようになります。

  • 「みどりのはたがおされたとき」
  • 「[S]を[2]にする」
  • 「[A]を[3]にする」
  • 「コスチュームを[コスチューム1]にかえる」
  • 「[シーンをかえる]をうけとったとき」
  • 「もし[ [いまのS]=[S] ]なら」
    • 「表示する」
  • 「でないなら」
    • 「かくす」
  • 「[アクションをかえる]をうけとったとき」
  • 「もし[ [いまのA]=[A] ]なら」
    • 「コスチュームを[コスチューム2]にかえる」
  • 「でないなら」
    • 「コスチュームを[コスチューム1]にかえる」

このスクリプト群を持つスプライトをベースとしてつくっておき、それを「ふくせい」した後「S」と「A」を書き換えることで、シーン毎の切り替えが簡単にできるようになります。

Scratchで九九れんしゅうぽいものをつくった

http://scratch.mit.edu/projects/kano-e/1324960

ほんとうは、最初はプログラミンでつくろうかと思ったんだけど、うまくいかなくなって、途中で飽きてやめてしまった。

ランダムに問題出せないのは、まあ、じゅんばんに出すでも良いやと思ったんだけど、こたえを入力させる方法を考えているうちに飽きました、すみません。

プログラミン自体は、可愛い雰囲気で、少なくともScratchよりかは、日本人のこどもに受けそうだと思いました。
てきとうに書いても、それっぽく見えるし。

Scratchで作った方も、途中で飽きたのでたいがいにいい加減なんだけども。
Scratchで何かつくるときには、「今自分のこどもがこのことばを見て意味がわかるか?」を基準に変数名を考えるという自分縛りがあるのだけれど、今回もう面倒になってきて、 array とか value とかつかっちゃって、敗北気分です。

あまりに悔しくて(現実逃避的な側面も多分にあるのだけれど)、ちょっと考え直してる。
Scratchで何か作る時って、場面転換というか、遷移というか、その辺りでごちゃごちゃしてしまう気がする、いつも。

ちなみに、Scratchで脱出ゲームは、まとめている間にこどもたちが飽きてしまったので頓挫しています。