(旧) kano-e no memo

こっちは更新してません

RubyKaigi2007に行けなかった

チケットがとれなくていけなかったわけですが、どこもかしこも(職場でも)話題はRubyKaigiでちょっと寂しい。
参加した人から、ワーキングマザーの方もいらしたよーって話を聞いて、もうちょっとこう、積極的にやっていこう……とも思うのですがね。
子供や家庭を言い訳にはしたくないと思う一方、でも時々そっち関係で状況が許さない時ってのがあって、そんな時に「あー……自分が後5年若くて、子供がいなかったらなー」みたいなことをふと思ってしまう弱さがあるのです(今回はまあ、チケットとれなかっただけなんですが。チケットとるにしても、まず食費の収支から考えて、「余裕あったっけ?」というところから考えてる自分に気付くと、ね)。
気持ちとしてはね、「母親」であることも「家庭がある」ことも、なんらデメリットだとは思ってなくてですね、逆に言うと「母親」としての自分(あるいは「家庭を持った」自分、またあるいはなんか別な自分)があるから、今仕事ができる、と思うところはあるのです。
それは、「家族のために頑張る」とか「子供のために」とか「家計を支えて」とか、そういう意味ではなく、それだけ自分の中に柱があって、その柱が自分の大事なところを支えている、という感じ。
(もうちょっと突っ込むと、「SQL好き」だって、「Rubyってなんか楽しい」だって、自分の中では柱なんだけど)
だから、もし本当に今自分が後5歳若くて子供いなかったとしても、コミュニティイベントに参加してどうこうなんてできないだろうなーと思うわけです。たとえ参加したとしても、それなりの何かを得ることができるだろうか、と。これは、言い訳でも、すっぱいブドウでもなくてね。
柱がなかった時の自分、まだ柱が見えてなかった時の自分よりも、今の自分の方が強い。
そう思ったら、なんでもできる気がしてきた。
もっと積極的に動けば、もっと色々できる気がしてきた、うん。

追記 2007-06-13

タイトル「RubyKaigi2007」でこの内容ってのはひどいなぁと思ったので、修正しました。
合わせて、本文もちょっと手を入れました(より気持ちに近い方に修正したつもり)。